「北川弘繒・手紡木綿織物について」講演会
日時 | 平成22年10月3日 |
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会場 | 倉敷 大原美術館内 「新渓園」 |
主催 | 木耶ラの着物教室 |
内容 | 倉敷在住の手紡木綿作家、北川弘繒氏の作品紹介 |

原棉から糸にする工程について、 綿に触れて頂きながら説明。

その糸で草木染をした糸を直接手に触れて頂き、 質感、自然の色の美しさを感じてもらう。

仕上がった着物を纏って頂き、北川氏の作品の質感と着味を楽しんで頂く。

北川氏の作品、着尺と帯に触れていただき、絹や麻織物、 他の木綿織物との違いを感じてもらう。

「美絹糸院」の日名川茂氏と、着物を楽しむ上で、気を付けなくてはいけない事。また、着物のメンテナンスなどについて、皆様からの質問に答える。
今 まで持たれていた木綿と言うイメージとは、違う北川氏の作品。
綿の風合いを大切にしながら、作品を制作されている。また、素朴な感覚ではなく、色の使い 方、デザイン、帯の組織など、現代感覚溢れる表現で、参加して頂いた方達からは、今まで知らなかった魅力のある織物だと感じておられました。