「これからの首里織について」 講演会
日時 | 平成22年11月26日 |
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主催 | 沖縄 那覇・首里織組合 那覇伝統織物事業組合 |
内容 | 「これからの首里織について」 |

組合員の方達が、60~70名参加して頂く。 実際に制作されている方達なので、「物づくり」について、これからどの様にして行けば良いかと、常に感じておられるようで、熱心に聞いて頂いていた。
講演は、二時間であったが、打ち合わせの為一時間前には、会場である組合に出向いた。
着いてすぐに、事務所で理事長と講演の為に、今の作品の傾向を見たいと、先日開催された組合展に出品された作品を拝見する。 一点一点の作品について意見を求められ、答えているうちに、早く着かれた組合員の方達が周りから、私の話を聞かれていた。
打ち合わせの予定が、作品の品評会のようになり、あっと言う間に、一時間が過ぎ、その後、二時間の講演会を行う。



講演会の中では、「販売に於いての現状」、「首里織に対しての、市場の認識」、「制作について」、「王家の織としての品格」、「首里織だからこそ、出来る内容」などについて、詳しく話をする。
「首里織」に限定しての話なので、歴史を踏まえた上で、未来に向けて、現在何を大切にしていかなくてはならないかなどを話す。
「首里織」に限定しての話なので、歴史を踏まえた上で、未来に向けて、現在何を大切にしていかなくてはならないかなどを話す。

最後の質疑応答では、実際に、制作していく中で、どのような点を深く考えた上で行わなくてはいけないかなどの質問があり、制作意欲のある熱心な方達だと感
じました。